4efdfcb1c77843c2dd7b0291c60433a5_s


さっぱりとしていて、つるっとしたのどごしのそうめんは、
夏には欠かせない食べ物です。


夏バテで食欲がない時でも、

そうめんなら3分くらい麺を茹でて氷水で冷やすだけで簡単に作れるし、
食べやすいので重宝します。


しかし、時間が経つと麺がのびてしまったり、
麺同士がくっついてしまったりするため、
あまりお弁当に入っている姿は見たことがありません。


茹でたそうめんをそのままお弁当箱に入れて持っていくのは、
見た目も味もちょっと厳しいかもしれません。


ところが、ちょっと発想を変えてみると。。。

運動会のお弁当にもピッタリな見た目も味も満足できます。






スポンサーリンク

◆冷たくてうまい!!



そうめんのお弁当なんですが、あんまり馴染みがない人も多いですよね。

私も運動会で実際に見たときは「えっ!そうめん?」なんておもいました。
でもその家族はおじいちゃんから小さい子までの大家族で、

おおきなブルーシートで皆で簡易テーブルを真ん中において、
それぞれがタッパーを持っていまいた。


そのタッパーひとつひとつに、そうめんと薬味がすでに入っているのです。
そこに水筒にいれてある麺つゆを注いで、ツルツル食べていました。

それを見て最初はびっくりしたんですけど、
すごく家族みんなが楽しそうにズルズルおとを立てて食べているのを、

目で見てみみで聞いていると、とても美味しいそうで羨ましく感じました。


しかも冷たくてうまい!!みたいな事も言っていました。


そうめんだとくっついたりして食べられないんじゃ。。。なんて思うんですけど、
よく考えたらコンビニでそば売っていますけど、
そばもくっついていますけど、ツユかけるとほぐれますもんね。

そうめんも同じでほぐれていい感じになります。

しかも、運動会はまだ暑いですからね。
まさに冷えたそうめんなんてピッタリのお弁当ですよね。




◆そうめんそのままでなくともOK



それは、そうめん海苔巻きです。

通常、海苔巻きと言えば酢飯だと思いますが、
これをそうめんや蕎麦などを使ってもなかなかおいしいのです。

作り方は簡単で、
海苔巻き用の海苔に通常の時間どおり茹でたそうめんを、
普通のご飯の海苔巻きを作る感じでのせます。


ポイントは水気をしっかり切ることです。

水気が多いと海苔もすぐふにゃふにゃになって巻きにくいので、
水気がなくなるとくっつく性質を生かして巻きましょう。

また、麺をのせるときは、
ぐちゃぐちゃにのせずに巻く向きと麺を垂直にのせると、
切ったときに断面がきれいです。


玉子やカニカマ、シーチキンなど具はお好みで、
何でも好きなものを入れて下さい。

ちなみにおすすめは梅肉です。

味ももちろん合うし色もきれいで、
白と黒のなかに赤があると映えるのでお弁当にはもってこいです。


また梅は殺菌作用もあるので衛生的にも安心ですね。


普通の海苔巻きと同じように、
中の具を変えて、いろいろなパターンを作ることができます。

ですから、お弁当の中での配置も工夫するとよりおしゃれになります。


食べるときは、やはりめんつゆが一番合います。

めんつゆは別の容器に入れて持って行って下さい。


もし冷凍庫に余裕があれば、

小さいペットボトルでも製氷皿にでもいいので、
前日からめんつゆを凍らせておくのがおすすめです。


そうすることで当日持っていくとお弁当の保冷材代わりにもなるし、
お昼ごろには溶けて冷たいつゆで食べることができます。


ちょっと変わったメニューですが、
見た目も味も良いのでよかったら試してみて下さい。



スポンサーリンク
関連記事
おすすめの記事