冬の定番料理の一つといえば、
おでんをイメージする人も多いのではないでしょうか。

おでんは簡単なように見えて奥が深いメニューです。
お店はもちろん地域や家庭ごとに味や具に違い、こだわりがあります。

大根やちくわ、卵や白滝といった定番の具材はもちろんですが、
近年では変わり種を入れて楽しむ人も増えています。

その中でも意見が分かれるのがウインナーを入れるか入れないかというもの。


おでんには、ウインナーを入れる 入れないどっち?


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◆ウインナーを入れる 入れないどっち?



一昔前は変わり種でしたが、
最近では定番の具材の一つとして定着しつつあるのがウインナーです。

ウインナーが入ることにより、肉のダシが出ることから、
より旨味を感じるようになるので美味しくなるのは当然のことといえます。

まさに、ポトフ感覚です。
ウインナーを入れる人は、おでんは和風ポトフとして成立するのでしょう。

一方、入れない人にとっても無理な理由があります。

それは、おでんの味自体がウインナーに負けてしまい、
求めている味つまり、本来のおでんから遠ざかってしまうと感じるからです。

出汁が和風から洋風よりになり、どうしても受け入れられないのです。

ポトフはポトフ、おでんはおでん、という私にとっては、
おでんにウインナーは入れない派となります。


しかし、ウインナーは子供が好きなおかずでもあります。

ウインナーが入ることにより、
子供も喜んで食べるおでんに早変わりするのも良い点といえます。


ですから子供たちは食べたい、でも、私は食べたくない。
という構図ができやすいのも事実。

そんな時はどうすればいいのか?


◆ウインナーの主張を控えめにすればよいのでは?



実は入れるタイミングによってウインナーの味が全面に押し出されることなく、
具材としても十分楽しむことができます。

おでんは長時間煮込むものであり、
火を止めて冷ましている間に具材に味がしみていきます。

ですが、ウインナーは長時間煮込まないようにすることがポイントです。

長時間煮てしまうとダシとして旨味がでてしまいます。
その結果、ウインナーの味が出すぎたおでんになってしまうからです。

そこで、おでんは味を具材に染み込ませるために一旦冷まします。
その後、再び火にかけるのですが、
ウインナーは、そのタイミングで入れるようにします。

そうすることでウインナーの主張を控えめにし具材として楽しむことができます。


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◆最後に



ウインナー入れる方が味に深みが増します。
それは豚の旨みが出ることにより、美味しさが増すのは当然のことといえます。

だしとしてしっかり味を取りたいときには最初の煮込みの段階から入れましょう。
まさに和風ポトフとして定番の具材でも良いかのしれません。

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