たけのこは4月から5月にかけてが旬の時期でおいしく食べることができますが、
実際に食べるまでにはあく抜きなどの下処理を行わなければなりません。

ほかの食材と比べるとやや手間がかかりますが、
手間をかけて調理した後の味は格別といえるでしょう。

そんなたけのこを見てみると下の方にはイボイボが付いているのが確認できます。

そのイボイボの色は赤かったり紫がかっていたり、
黒かったりと微妙に異なりますがほとんどのたけのこについています。


見ていると。。。このイボイボは食べられるのか?と気になってきます。

たけのこの根元のイボイボは食べられるのだろうか?
それとも捨てる?


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◆イボイボは食べられるのだろうか?



結論から言うと、たけのこの根元のイボイボは食べることができます。

しかしこの部分はほかの柔らかい部分に比べると食感が硬いです。
ですから柔らかい食感を味わう料理には適さないといえます。

例えば。。。
たけのこご飯や煮物にはあまり向いていません。

イボイボの部分は煮て調理する料理よりも
青椒肉絲(チンジャオロースー)などの炒めて作る料理に向いているといえます。


◆たけのこの鮮度をみる目安について



根元にあるイボイボの部分は、根っこにあたる部分です。
イボイボの色は鮮度をみる目安となります。

堀りたてのたけのこのイボイボの色は「紫がかったような赤色」です。

紫がかった赤色は特に取り立てである証拠であり、
この色は少しずつ「紫色」に変化をしていきます。

紫がさらに変化すると「黒い色」のイボイボになります。

堀りたてのたけのこはなかなか手に入れることはできません。
ですが、店頭に赤い色のイボイボを見つけたら、
そのたけのこは新鮮な証拠であるため、選ぶ基準にもなります。

鮮度の基準はイボイボの色
①赤みがかった紫
②紫
③黒


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◆たけのこを選ぶ際の判断の目安について



イボイボの色によりたけのこの鮮度が確認できるのですが、
さらには、イボイボはたけのこを選ぶ基準としてもう一つの目安があります。

それは、お店で売られているたけのこそれぞれはイボイボの量が異なります。
そしてこのイボイボの量がたけのこを選ぶ際の判断の目安となります。

イボイボの量は多いよりも「少ない方がよい」と言われています。


・その理由とは?

たけのこのイボイボの量が多い方があくが強い傾向にあります。

つまりイボイボ量が少なく、さらには大きさが小さい方が、
あくが少なくおいしいたけのこであるからです。


少し硬い部分ですが、この硬い特徴を生かした調理方法が数多くあるので、
上手に調理して無駄なく食べたいところです。

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